ガソリン価格

皆さんはガソリン価格の急騰をどのように感じていますか? つい数年前までは1000円で10リットル入れることができていたガソリンが、今や家計を圧迫するものとなっています。私も1円でも安いガソリンスタンドで給油したり、低燃費走行を心がけたりと自分なりにさまざまな対策を実施してはいますが、どんどんと値上がるガソリンにもうダウン寸前です。ここでは、ガソリン急騰の原因や全国ガソリン価格比較、走行にあたるさまざまな対策などを紹介したいと思います。

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ガソリン価格高騰の原因

さまざまな視点からガソリン価格高騰が論じられています。

アメリカでのガソリン価格高騰が原因

アメリカテキサス産のWTI原油(硫黄分が少なくガソリン精製に適した軽質油)は近年OPECの価格支配力が弱まったことにより、マーケット規模の大きさから国際的に高い指標性をもたれるようになりました。WTI原油が環境汚染などによって価格高騰し、その影響が出ているといわれています。

SPR(戦略的石油備蓄)問題によるガソリン価格高騰

アメリカでは9.11事件後、SPRを7億バレルまで増強することを決定しました。実際、メキシコ湾沿岸から内陸の油田地帯などにSPRの備蓄基地があり、1日13万バレルの原油が備蓄されていて、それらの動きもガソリン価格の高騰に影響しているとされています。

需給バランスの乱れによるガソリン価格の高騰

世界の原油需要は増加傾向にあり、特にアジア太平洋地域(中国)と北米(アメリカ)は激増しています。この需給バランスの乱れがガソリン価格の高騰に影響しているのではという声もあるようです。

中東地域での供給不安によるガソリン価格の高騰

中東地域は原油を考える上で欠かせない地域ですが、その中にあるOPEC加盟国での生産余力があと200万b/dと残りわずかという予測がありました。そのような供給不安予測からガソリン価格が高騰したとの説もあります。

その他さまざまな原因によるガソリン価格の高騰

上記にあげられたものの他に、イラク情勢とサウジアラビアの不安定化の影響を懸念したもの、または大型ハリケーンなどの被害によるものなどさまざまなところからガソリン価格が高騰したものと思われています。

ガソリン価格高騰の推移

ガソリン価格高騰の推移の特徴は2つほどあげられます。1つ目は平成15年以降の価格上昇がひときわ目立つことと、2つ目は平成15年以降、NY市場WTI原油価格と東京市場ドバイ価格との差が大きく広がっていることです。平成16年10月には15ドル以上もの差がついています。

ガソリン価格の比較

ガソリン価格は、北海道から沖縄までその地域によって異なりますし、またガソリンスタンドによっても異なってきます。また高速道路では前月の最終平均価格となるため、街中よりも低く設定される(例えば8月の全国平均が138円なら9月いっぱいは138円となる)場合があります。最近ではサイト上でも「ガソリン価格比較サイト」などランキング形式になっているものも次々と登場し、非常に参考になります。ここでは地域別にガソリン価格を比較してみましょう。(レギュラー価格を調べました)

北海道地方のガソリン価格

120円台が2,3軒ほどありますが、その中でも一番安い127円というところはセルフじゃないのがさらにうれしいです。130円台は意外と多く全道的に散らばっているため首都圏などに比べると好条件かも知れません。

東北地方(宮城県)のガソリン価格

北海道とほぼ変わらないですが、120円台は1店舗しかないようです。一番安いところで129円と北海道比べるとプラス2円という価格でした。しかしながら、130円台はたくさんあり、セルフじゃないところも多々あるためいいと思います。

信州地方(長野県)のガソリン価格

北海道と比べるといっきに価格があがっているように思えます。一番安いところで133円となっています。それだけではなく130円台もそこそこに、140円台の店舗が増えてきます。以前、長野県はガソリン価格が高いと聞いたことがありましたが、実際この価格をみて驚きました。

首都圏地方(東京都)のガソリン価格

一番安いところで130円と意外と普通というか、高からず安からずという結果でした。東京には全国的にみて「日本で一番高い」や「日本で一番安い」お店があるとイメージしていたので、普通な感じに少しびっくりです。

近畿地方(愛知県)のガソリン価格

120円台が2軒もある好成績で、他にも130円台の店舗も多くそのうち130円台前半の価格が多数でした。愛知というと私はなぜか高いイメージがあったのですが、この結果をみて感心してしまいました。

関西地方(大阪府)のガソリン価格

なんと一番安い店舗が123円と、このガソリン価格急騰の時代になんともうらやましい好条件に恵まれていました。その他にも120円台が7件もあり、「さすが関西!」という感じです。全国的にこのくらい下がってくれる日を待ち望んでいます。

山陰地方(広島県)のガソリン価格

一番安い店舗が129円となり、120円台はこの1軒のみとなりました。しかしながら130円台はたくさんあり、東北地方と同じような結果となりました。

四国地方(徳島県)のガソリン価格

一番安い店舗が133円という価格になっていて、さらに130円台の店舗は15件にとどまりました。他はみな140円台で信州地方と同じように全国平均的に比べると高値という結果でした。

九州地方(福岡県)のガソリン価格

120円台の店舗が3軒となり、130円台前半の店舗も多数ありました。北海道地方と似ている結果だと思います。また鹿児島県には日本一高い店舗が存在して、なんとその価格170円です・・・。

沖縄地方のガソリン設定

意外でした。なんと関西地方よりも120円台の店舗が多く存在していたのです。なんとその数16軒! 一番安いお店は125円と関西地方を少し上回るものの、店舗数は2倍です。沖縄の方々がうらやましい今日この頃です。


以上の全国地方別ガソリン価格を比較、集計してみると、一番安い店舗は関西地方(大阪府)で123円、また逆に一番高いお店は九州地方(鹿児島県)で170円となりました。その差47円というのには驚きです。皆さんの住んでいる町ではどのくらいの価格になっていますか?

ガソリン価格に負けない節約術

安くなるどころか、値上がる一方のガソリン価格。ましてやいくら安いガソリンを探し当てても、浪費していたら意味がないのです。ここではガソリン価格の急騰に負けないようにさまざまな節約術を紹介します。

ガソリン価格に負けない省エネ運転

最もガソリンを使うのが発進時。アクセルに足を乗せたら、ゆっくりと徐々に踏み込むのが理想的です。走行時はアクセルの踏み加減を一定にキープしつつ車間距離を充分に保っていれば問題ないでしょう。また、減速時には早めにアクセルから足をはずしてエンジンブレーキを使いながらブレーキを踏むようにしましょう。最後に停車時は、5秒以上停止しそうであればエンジンを切るようにすればベストです。かといって、信号待ちのたびにエンジンを切っているといざというとき進めず、後ろの車からクラクションを鳴らされてしまいます。なので、5秒以上停車しそうな踏み切りや、人を待っている間など出来るときからはじめてみましょう。

ガソリン価格に負けない省エネ確認

目的地へのルートをしっかり確認してから走るようにすることです。道に迷って10分間走るだけで約350mlものガソリンを消費するのです。またタイヤの空気圧も前もって確認しておきましょう。適正値の1/4減った状態で走行すると、100km につき0.2リットル を消費してしますのです。不要な荷物の積載、エアコンの温度設定など他にもさまざまなところでガソリンの浪費を招いてしまいます。車に乗る前にはさまざまな部分を確認してから走るようにしましょう。

ガソリン価格に負けないポイント活用法

石油元売り会社のクレジットカードなどは、持っているだけでガソリン価格が安くなる場合もありますし、また給油することによってポイントが付けられるので重宝します。たとえば、新日本石油のカードではガソリン給油100円ごとに1ポイントがもらえるので、1000ポイントたまるとレギュラーガソリン約1500円分、ハイオクガソリンだと約1800円分が無料となります。他にもポイントを賞品と交換できたり、洗車がお得になったりとそのカードによりさまざまな特典があるため、持っていて損はないでしょう。

ガソリン価格の行く末

ここまで値上がったガソリン価格。上がる一方で下がる見込みはないのでしょうか。北国に住んでいる私にしてみれば、ガソリンだけでなく灯油の値上がりにもうんざりという感じです。マイカーをもっている人々だけではありません。漁業やクリーニング店など他にもさまざまな業界が多大なる影響にさえ悩まされているようです。一日も早くガソリン価格が落ち着いてほしいと思う今日この頃なのですが・・・。昔のような価格に戻るのはいつの日になるのでしょう。

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